■COMMENT
アレンジも担うフレンチ・ホルンのジュリアス・ワトキンスと、テナーのチャーリー・ラウズが中心となり結成されたジャズ・モード(ル・ジャズ・モード)なるコンボが小レーベルDawnに残した'57年作のSeeco盤。緊張感あるモダンな演奏の中にも緩和剤のようなフレンチ・ホルンとの調和されたサウンドは絶妙です。雰囲気あるこちらのジャケットも秀逸。
Julius Watkins(arr./frh) Charlie Rouse(ts) Gildo Mahones(p) Oscar Pettiford, Paul Chambers(b) Ron Jefferson(ds)
US Seeco 初期プレス 深溝 MONO 盤は概ね良好!
■CONDITION
[JACKET] vg
上辺はほぼ割れてる感じで一部透明のテーピングあり。
背辺も上部に10CMほど割れ、下辺は小さなスレ剥げ少し程度。表は書き込みもなく良好です。
[RECORD] ex-/vg+++[vg+] (AT MONO 3での評価)
B-2の終盤にキズではないのでわかりませんが部分的にやや白っぽくなったとこ一部あり、散発のスッと計10回ほど確認できましたが、大きな問題ありません。それ以外は表面上の薄いマークを少し確認できる程度で十分良好です。
再生はB-4の頭とラストで部分的にジリジリっと入るとこ一部ありました、それ以外の殆どはノイズ感大変少なく良好です。
■TRACKLIST
A1 Town And Country
A2 When The Blues Come On
A3 Blue Modes
A4 You Are Too Beautiful
A5 So Far
B1 Idle Evening
B2 Garden Delights
B3 Strange Tale
B4 Two Songs
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