ソウル・ジャズの延長線上を唄わせたら右に出る者はいないであろう美声の持ち主、アル・ジャロウによる'78年リリースの4作目。バックのサポートも豪華でフレディ・ハバード、ラリー・ウィリアムズ、パウリーニョ・ダ・コスタ、リー・リトナーらが参加。シンセの効いたグルーヴィーな "Wait A Little While"、ジャジーなアーバン・メロウ "Fly"、情感たっぷりの熱唱で魅了する "All"、オーティス・レディングの名曲カヴァー "(Sittin' On) The Dock Of The Bay" などを収録した充実の内容。