アラスカ地区のトリンギット族(インディアン)の末裔であるアーチー・ジェイムス・キャヴァナーなるシンガーソングライターが残した唯一の自主制作盤(2001年のCDリリースを除く)にしてブルーアイドソウル/AORの最高峰として永年君臨する激レアアルバム。そのレアリティもさる事ながら内容も文句なしに素晴らく、全編オリジナルで構成されたSSWとしての凄みもたっぷり。
AJC特有の美しいメロディに乗って爽快にグルーヴする "Make Me Believe"、ブギーテイストの躍動感ともにマイナームードが唆る "Just Being Friends"、ウエストコースト〜ハワイ路線直球のライトメロウ "Light Unto The World"、"Stay With Me" など極上の全10曲。ルーツを落とし込んだアートワークも最高!