キャロル・キングの3枚目『Music』と同年にリリースされた『喜びは悲しみの後に』4th.アルバム。
盟友ダニー・コーチマーはもとより、デヴィッド・T・ウォーカー、ハーヴィ・メイソンらジャズ〜ソウルフィールドのミュージシャンも参加しており、クラブシーンで脚光を浴びたアリス・バブスのジャジーなカヴァーでも知られる "Been To Canaan" の原曲、ソウルフルな "Bitter With The Sweet" ほか、美旋律にうっとりさせられる "Feeling Sad Tonight"、"Ferguson Road" 等々、本作も類にもれず最高のキャロル節を堪能できる名作です。