■COMMENT
1937年から約10年に渡りナット・キング・コールのトリオでも活躍したテキサス出身のギタリスト、オスカー・ムーアがTampaに残した非常に数少ない貴重なリーダーアルバムです。後の作品でも共演するピアニスト、カール・パーキンスを含むカルテット編成で、ノリの良いスウィングから、まったりと沁みる朗らかなメロウまで素晴らしい。
Oscar Moore(g) Carl Perkins(p) Joe Comfort(b) Mike Pacheco(bon)
US初期プレス ピンクLbl. 深溝 MONO ※A1に一部濃いめのスレありますが、大きな問題なくプレイともに十分概ね良好です!
こちらは『LP 10』の翌年にジャケット&タイトルを差し替えてリリースされた当時の2nd.プレスになります。
■CONDITION
[JACKET] vg+(+)
上辺オープンサイドに8CMほど、下辺はオープンサイドに1.5CMほどと中央に6CMほどの割れを確認できます。
それ以外は特に問題なく表裏は非常に綺麗です。
[RECORD] vg+++[vg+]/ex- (バリレラVR-IIでの評価)
side-A : vg+++[vg+] パッと見てわかるレベルのやや濃いめのスレを確認できますが、フェードアウト付近で小さなノイズを数回確認できた程度で殆どはノイズに影響ありません。それ以外は薄いスレマークを少し確認できる程度で十分良好、再生は全体を通して問題なく良好です。
side-B : ex- 極薄いマークも僅かで問題なく綺麗な美盤です。
■TRACKLIST
A1 Roulette
A2 Nearness Of You
A3 Love For Sale
B1 Body And Soul
B2 Blues In B Flat
B3 Kenya
B4 Kiss Me Again
検盤システム