■COMMENT
ゴスペルをルーツに持つ実力派ジャズシンガー、ロレツ・アレクサンドリアのImpulseでの2枚目。
ウィントン・ケリーのピアノトリオやコンボを中心に、小編成オーケストラも交えた伴奏です。しっとり沁みる "But Beautiful" や、ブルースフィーリングに溢れた "It Might As Well Be Spring" 等の極上バラードから、ギターやホーンを交えたボサタッチの "Little Boat"、ソウルフルにスウィングする "This Could Be The Start Of Something Big" まで素晴らしい好演を連ねる最高の一枚!
Lorez Alexandria(vo) Wynton Kelly(p) Al McKibbon(b) Jimmy Cobb(ds) Paul Horn(as) Ray Crawford(g) etc
US初期プレス 赤黒Lbl. (ABC~NYアドレスリムのLater 60s, 2ndプレス) VANGELDER刻印 手書きLW刻印 GFコート 十分概ね良好!
レコードは2ndですが、ジャケットはオリジナル同様ゲートフォールド・コーティングの1st仕様です。
■CONDITION
[JACKET] ex-
コーナーに軽微なスレをちょこっと、裏面の取り出し口付近に軽微なコーティング剥がれ少々。
特に目立った損傷はなく十分良好なレベルです。
[RECORD] ex-[vg++]/ex-
A1の出だし付近に見た目にはキズとまでいかないような軽度のスレを少し確認できますが、散発の極小さなツッと数回ほどでさほど問題ありません。それ以外は両面とも角度によって見えるような極薄いマークを少し確認できる程度で十分綺麗で良好です。
■TRACKLIST
A1 But Beautiful
A2 Little Boat
A3 Dancing On The Ceiling
A4 It Might As Well Be Spring
A5 Once (It S'aim Aient)
B1 The Wildest Gal In Town
B2 Angel Eyes
B3 This Could Be The Start Of Something Big
B4 No More
B5 That Far Away Look
検盤システム