■COMMENT
ディジー・ガレスピー楽団のツアーの合間に敢行した同楽団の主要メンバー7人による白熱のセッションです。気鋭に溢れたリー・モーガンを筆頭とする瑞々しく精悍なサウンドは黒人特有の魅力が詰まっております。
Lee Morgan(tp) Al Grey(tb) Billy Mitchell(ts) Billy Root(bs) Wynton Kelly(p) Paul West(b) Charlie Persip(ds)
US 完全オリジナル MONO(stereo-natural sound表記) 5001規格 黒金2トーンLbl. 深溝 ピンク配色1stコーティング仕様。
ラベルのstereo-natural soundはナチュラルな音を意味した表記(諸説あり)当時の高音質を意図したものでステレオ盤という意味ではありません。
コンディションに準じた特価ですが、見た目よりは全然よく聴ける印象でオリジナルのヴィヴィッドな音像は十分愉しめます。
■CONDITION
[JACKET] vg
上辺オープンサイドに1CMの小さな割れ、背辺にスレ剥げ多少、下辺にスレ剥げ多少と5CMほどの割れを2箇所確認できます。
補強のためと思われるフチに透明テーピングあり。
[RECORD] vg+/vg (バリレラVR-IIでの評価)
side-A : vg+ スリキズや細かなスレ等それなりに散見でき見た目はやや甘めの評価ですが、大体は表面的な薄いもの・もしくは音にマスクされてるためか見た目に比べると驚くほどノイズ感はありません。
再生は3曲目とも vg++ 微細なノイズも少量で大半はノイズ感なく十分概ね良好に聴ける感じです。
side-B : vg スリキズや細かなスレ等それなりに散見できA面より多少劣る印象ですが、こちらも音にマスクされてるためか見た目ほどノイズ感はありません。
1曲目の再生 : vg 軽微なノイズはちょこちょこと感じますが、轟音にマスクされて奥の方で聴こえるような感じですので大きな問題はありません。
2曲目の再生 : vg+(+) 出だし前の曲間でチリありましたが、曲が始まると問題なく大半はかき消されノイズ少なく十分概ね良好に聴ける感じです。
3曲目の再生 : vg 軽微なノイズはちょこちょこと感じますが、大半は奥の方で聴こえるような感じですので大きな問題はありません。
4曲目の再生 : ex-問題なく良好です。
5曲目の再生 : vg+ 出だし前の曲間でチクプツありましたが、曲中はたまにノイズを感じるくらいで大きな問題はなく悪くないです。
■TRACKLIST
A1 Dishwater
A2 Someone I Know
A3 D.D.T.
B1 Whisper Not
B2 About Time
B3 Day By Day
B4 Rite Of Swing
B5 Over The Rainbow
検盤システム
