■COMMENT
僅か7枚のアルバムリリースで幕を閉じた幻のレーベルSignalの記念すべき第一弾。
A面はジジ・グライスのアルトを加えたカルテット演奏で、B面は同演奏ながらアルトを抜いたトリオ演奏を収録。
タイトルのように練習用の側面も試みた素晴らしい企画もの。
ホール・オーヴァートンのVol. 2同様に『Jazz Laboratory Series』ならではの実験性は見事で、同演奏ながら全く違う味わいの演奏が愉しめる魅力たっぷりの一枚です。
Gigi Gryce(as) Duke Jordan(p) Oscar Pettiford(b) Kenny Clarke(ds)
USオリジナル 矢印Lbl. 溝無しタイプ MONO 手書きRVG刻印 コーティングJK
欠損の多いスコアも揃っています。
溝の状態は良く音もしっかり出ており、大きな問題なくトータルの聴感は概ね良好に聴けるとこが多く悪くないです。
■CONDITION
[JACKET] vg+(+)
上辺のオープンサイドに4割ほどの裂けがあります。
それ以外は十分概ね良好な感じです。
[RECORD] vg+ (バリレラVR-IIでの評価)
見た目には軽いスレキズや細かなペーパーマーク等それなりに散見できますが、大半はさほどノイズに影響しない表面的なものです。
A面の再生は vg+(+) 曲によって微細なノイズはたまに感じるとこもありましたが、大体はダストレベルのもので大きな問題はありません。溝の状態は良く音もしっかり出ておりトータルの聴感は十分良好な印象で悪くないです。
B面の再生は vg+ 2曲目の所々で軽微なチリチク、1, 3曲目で散発の軽ノイズ少々／少し、大体はダストレベルのもので大きな問題はありません。溝の状態は良く音もしっかり出ておりトータルの聴感は十分良好な印象で悪くないです。
■TRACKLIST
A1 Sometimes I'm Happy
A2 Embraceable You
A3 Jordu
A4 Oh Yeah?
B1 Sometimes I'm Happy
B2 Embraceable You
B3 Jordu
B4 Oh Yeah?
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