アトランタのモリス・ブラウン大学出身でファラオ・サンダースやローランド・ハナとも活動した女性シンガー、リッキー・ボーガーの'76年発表唯一作。
なめらかで濃厚な口当たりが素晴らしい最高のモダンソウル "What Could It Be?"、適度に添加された漆黒具合が絶妙に美味な "In A Little While"、フルートが駆け回る終盤付近の展開はまさしく生粋の歓びに溢れた "We Only Have Love" などを収録。海外では「全曲キラーづくめのもっと注目されるべき脅威的なレコード!」とも評されるレディソウル隠れた逸品。